理事長挨拶
東部金属熱処理工業組合のウェブサイトをご覧いただきありがとうございます。日本製の熱処理された機械部品が世界中で広く使用される時代に、私たちは英語で業界情報を提供できる日本の業界グループを組織する必要性を認識しました。
私たち東部金属熱処理工業組合は、東日本の熱処理会社の協力を目的として、創業者91人によって設立されました。ほとんどの熱処理会社は中小企業であり、大企業に比べて資金、人員などの経営資源が不足する傾向があります。このように、組合は中小企業をサポートするために大きな役割を果たします。いくつかの組合は、金融または共同調達プロジェクトの主な目的のために組織されていますが、東部金属熱処理工業組合は教育と研究に焦点を当てています。
東部金属熱処理工業組合の方針には、「従業員のスキルと知識を高めるための教育と訓練」、「業界の問題を認識し、組合員に対策を提示する」などがあります。ポリシーの下で、さまざまなトレーニングプロジェクトを実施しています((1)新入社員トレーニングコース:OFF-JT 90時間、OJT 335時間、(2)技能試験(国家試験)準備トレーニング、(3)ISO内部監査員トレーニング–ロールプレイ、事例研究など)およびセミナープロジェクト((1)省電力セミナー、(2)TS16949コアツールセミナーなど)
そして、4つの委員会が行動計画を策定し、プロジェクトを推進しています。委員会のメンバーは、関連会社のメンバーから送られ、業界で働くことに熱心です。これにより、委員会は40年近くで大きな成果を上げることができました。
世界のモノづくり産業の将来の動向を予測することは困難です。しかし、ものづくり技術のバックボーンを提供する熱処理会社として、ものづくり産業に携わる人々が信頼する日本の高度な熱処理技術を維持することが重要です。これを達成するために、組合はトレーニングとセミナーの質をこれまで以上に高めるためにあらゆる努力を払わなければならないと考えています。
東部金属熱処理工業組合 理事長 嶋崎 利行